昨晩に続き、LEDランタンをバイクの横に置いてテントに潜りこみました。
絶景の野営地での夜はぐっすり熟睡でした。
ノンストップで目覚めたのは3時。ポケットの中の温度計は19度をさしています。
夜は長袖のTシャツの上に半そでポロシャツ。ウォームアップシーツに包まって寝ました。
昨日とは反対に涼しい夜でした。
夜明けを石鎚で迎えようと、ちゃきちゃきと撤収作業。
4時前にはパッキング完了で出発です。
439号から東西に伸びる494号はマップルでも「時間のかかる狭い道」と評されています。
狭い道で、クネクネしていますので気を使う道です。
ただ、ライトをつける時間でしたので、走りやすかったです。ただし時間はかかる。
昼間はあんまり走りたくない道でした。
酷道を抜けると、軽快ルートとなります。
四万十川の源流です。エメラルドグリーンの水面が神秘的です。
道路標識で石鎚スカイラインを見る頃には、スピードが乗ってきたのかとっても寒かった。
レインウェアを着込んで、ふと温度計を確認すると10度くらいです。
そりゃ寒いはずだ。
石鎚のふもとの道の駅風施設でトイレを借ります。
トイレから出ると雨が降り出していました。
ついでにゴミもここで処分しました。
上下をレインウェアで固めて、いざ石鎚スカイライン♪
ぇ! 通行止め??
時間規制でした。7時から通行可でした。後からマップルを確認するとちゃんと記載されてました。
約30分ですので、近くで時間が来るのを待ちます。
待ってる間に、ウィンカーのネジが脱落してコードでぶら下がってるの確認してタイラップで応急処置。
タイヤもスリックマークが出てますね~
北海道前に、いろいろ手を入れる必要があります。
あったかいコーヒー飲もうにも、自販機アイスしかないし・・・
時間となり、小雨のなか石鎚スカイラインを楽しみました。
石鎚の山頂から松山方面に下る道では、分岐点で散々悩みました。
三叉路での右か左かで悩むこと約10分。
まっぷるのおすすめルートをなぞって194号に出たかったのですがなぜかずいぶん東に下っていました。
そのルートが、細いクネクネ道が続き、予定より走行距離とアクセル操作が増えます。
なにより、ガソリンが心配で・・
なんとか国道に出ることができて、最悪市内までスタンド無くてもガソリン持つことが確認できてほっと一安心。
ベンリィ号も腹ペコですが、あっしも空腹だったのです。
途中道の駅を発見して、何か食うものないか立ち寄ってみますが、まだ開店前。
すると道の駅の対面に、地元の産地直販のテント発見!
何か食べるものありますか?と尋ねると山菜うどんと、鴨飯ならできますよ~と
小雨の中冷えた体に染みました。おいしかった。。
この先はずぅ~と小雨まじりの曇り空なので写真取ることなくノンストップで佐田岬を目指します。
帰りのフェリーで出会った、東京からのライダーにおすすめキャンプ地を尋ねられて志高湖を薦めました。
いったことないけど、grmはんとsyuちゃんの記事みて行った気になってました(笑)
どうせ帰り道だと、買出しのスーパーとキャンプ地を案内しました。
ここ、無料なんだぜぇ~なんて嘘ついちゃってごめんなさい。。勘違いでした。。。ごめんよ!
別府の霧は有名なんです。別府湯布院間の高速は霧でも走りやすように工夫してあるくらいです。
多少の霧では通行止めならないのですが、この日は通行止めだったみたい。。
もう、別府インターとの分岐交差点から湯布院方面の峠道は渋滞です。
由布岳登山道までは、細い道ですのですり抜けはできません。
無理すればいけますが、せっかくの充実した旅を台無しにはしたくない。
泣く泣く、車と一緒に数メートルずつ上っていきます。
ギアはガラガラ泣くし、こっちも泣けてきました。
ようやく展望台にたどり着き、渋滞具合を眺め見ます。
そこにいたライダーが、ここまで登ってきたらしいのですが、渋滞はずぅーと続いていると教えてくれます。
ふぅ~
高速の通行止めが原因ならば、湯布院icまでの辛抱だと願いを込めて走りだします。
途中左に折れて、夢想園方面に向かい、駅前方向に抜けました。
走りながら思ったのですが、まったく車がいない。同じこと考えて駅前は渋滞だと思いましたが、あっさり県道まで到達できます。
あの大渋滞の原因は、この祭りでした。。
湯布院好きだけど、町のやる事があほやね。一般車両通行止めにしてみたり人気に胡坐かいてるんちゃいますか?
ま、でも9月の連休は全部由布院で過ごす予定っす。
その後は、あっさり渋滞もなく帰途に着きました。
なにより事故もなく、バイクも故障することなく無事帰宅できたことに感謝です。
とても楽しい四国の旅となりました。
今度は3泊以上でいってみたい。。
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